夢日記(山里の診療所)
しんさんの夢日記
山里の診療所
とある山里を旅していました。
突然虫歯が痛み出し、我慢しきれなくなりました。
ここは山里で民家もたまに見かけるだけ。
前方にどういうわけか「デンタルクリニック」という看板が!?
狐か狸に騙されたのかと不気味に思いましたがあまりにも虫歯が痛いので入ってみました。
中に入ると若い医者と新人のような感じの20才くらいの助手の女の子がいてとても綺麗な診療所なのでびっくり。
「こんな山里に…???」
「どれ、見て見ましょう」
「これを軽く噛んで下さい」
何か見たことのないハイテク機器がズラッと並んでいます。
口の周りをすっぽり覆うマシンが点灯しています。
どうやらレントゲンかレーザーの様な物です。
それを口に入れます。
前方にモーターがあって、そこに私の口の内部が透けた様な感じで見えています。
画面を触ると裏側からも見える3D画面の様です。
どの方向からも見えます。
先生が細い棒の様な物で画面を触ると
「ここ痛いでしょ、かなり虫歯が進行してますけどどうしますか?」
「治して下さい」
「1本5000円で保険はききません」
「ハァ…?いいです、お願いします」
「先生麻酔は…?」
「麻酔は必要ありません。クローン再生です。」
「えっ?クローン再生?」
細い棒で画面を操作すると虫歯だった歯がどんどん元の白い歯に戻っていきます。
口の中は触っていないのですがちょっとムズムズします。
「他にも虫歯や抜けた歯が何本かありますけど治したほうがいいですよ。1本5000円で全部で2万円ですけど」
「えっ!?…はい?」
さっきと同じ様に画面を細い棒で操作すると抜けた歯のところに新しい歯が少しずつ再生してくるのが画面で確認できます。
30分もすると全部の治療が終わりました。
「歯垢も綺麗に取って全部の歯を綺麗にしておきました。これはサービス」
2万円の支払いをします。
待合室におばあさんが1人持っていました。
「シゲばあちゃん、どうぞ」
常連さんの様です。
とっても変な感じで山里を去ります。
でも口の中はスッキリ「うれしい」